【ボアアップしたリトルカブを原付二種登録】88ccにしたら自賠責保険の書類変更も必要

88ccにボアアップしたリトルカブを原付二種登録しました

こんにちは、ぽちゃさんです。

リトルカブの排気量を50ccから88ccにボアアップしたので、それに伴い原付二種登録の申請をしに大阪南部にあるとある市役所に行ってきましたので報告します。

尚、原付二種登録だけなら市役所に行くだけなので簡単です。

これで、2段回右折や30km/h規制から開放されました。(30キロ以上出せへんけど)

※自治体により登録の方法は様々なようですので、今回の記事はあくまで参考程度に見てもらって、詳しくはご自身の住む役所にお問合せください。

原付二種登録の手順

1.市役所に出向く

まず、自分が住んでいる管轄の役所に申請します。
ぽちゃさんは、以下の4点を用意しました。

・免許証
・原動機付自転車標識交付証明書

・旧ナンバープレート
・印鑑

2.関係書類を書く

役所の窓口で「原付二種の登録をしたいんですけど」と言うと、関係書類(3種類)をもらえますのでそこに記入して提出します。

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書

これは、50ccで登録した車体を廃車するための書類です。

書類上で排気量を書き換えるのではなく、一旦廃車してから新たに登録するという形になります。
これは、今までの原動機付自転車標識交付証明書を見ながら書くだけですので簡単です。(面倒臭いけど)

原動機自転車排気量変更届

原動機自転車排気量変更届

この書類は排気量の変更を申請するための書類です。

ネットで調べるとこれが結構クセ者らしく、地域によってはボアアップキットを購入したという証明(納品書・領収書など)や作業工程の書類など、説明できる資料が必要なようです。

ぽちゃさんは一応、以下の資料を用意しました。

・アマゾンからの納品書と領収書
・作業中の写真(スマホに保存)
・シリンダ内径とストローク量を記した計算書

これでも無理なら、あとは何とか口頭で説明して納得してもらおうという安易な作戦に出ました。

尚、画像でもわかるとおり変更理由の欄があまりにも小さいので、とりあえず『坂道を登らないから』と小学生が考えるような理由を書いて提出しました。(大丈夫かよ!)

結果は、追加の説明書類を見せる訳ではなく何の説明もする訳でなく、すんなりとOKをいただきました。(これでいいの?)

とにもかくにも、ボアアップが公に承認された訳ですので一安心です。

軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書

軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書

これは、新たに登録するための書類です。

これも、今までの原動機付自転車標識交付証明書を見ながら書くだけですので、特に難しくはありません。
ただ排気量の欄には49ccと書かないように気をつけてね。

3.新しいナンバープレートの交付

原動機付自転車標識交付証明書と旧ナンバープレートを返納し、新たな交付証明書とナンバープレートをその場で受け取りました。
ここまで時間にして約20分くらい。

もう少し市役所とのバトルがあるんじゃないかと思っていたので、なんか拍子抜けするほど呆気(あっけ)なく終わったっていう感じです。

ただ、まだここで終わりではありません。
次は自賠責保険です。

4.自賠責保険加入

ナンバーが変わったので自賠責保険にちゃんと加入し直す必要があります。

今までの保険のままだと無保険扱いになってしまい、1年以下の懲役または50万円以下の罰金刑となってしまいます。(これ意外と盲点やな)

ぽちゃさんが5年の自賠責保険に加入したのは1ヶ月ほど前だったので、これを解約するのは非常にもったいない。
そこで保険会社に問い合わせると、88ccに変更しても保険はそのままでOK(手数料も不要)との事でした。

ただ、書類変更のための手続きは直接でないとダメと言われたので、早速岸和田市にある東京海上日動保険の事務所までヒョコヒョコと出向き手続きをしてもらいました。

これで約5年分の保険をそのまま使えるようになりました。

尚、全然儲からない仕事にもかかわらず忙しい中、文句一つ言わず笑顔で対応してくれた女性事務員さんが、女神に見えたのは言うまでもありません。

まとめ

・原付二種登録の流れは『廃車 → 排気量変更届 → 新規登録 → ナンバー交付』
・必要な物『免許証、原動機付自転車標識交付証明書、旧ナンバープレート、印鑑』
・注意事項『自賠責はそのままでは使えない』

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