【リトルカブのシート交換】アウトスタンディング・モーターサイクルのシングルシートS43にして良かった

シート交換

こんにちは、ぽちゃさんです。

先月手に入れたリトルカブは、中古車ゆえにシートのヘタりが相当なものでした。(いい感じのヘタり具合)
生産されて今年で20年目、表皮は一度交換したと聞きましたが、おそらくスポンジは一度も交換されていないと思います。

今までは1時間も経つと、お尻が痛くなって乗っていられない程の乗り心地でした。
着座位置をズラしたり、お尻を軽く浮かしたりしないと、とてもじゃなく乗ってられません。

そこでシートの交換です。

3千数百円という安い物で、あまり期待はしていませんでした。
「マシになる程度でいいか」くらいに思っていたのですが、するとどうでしょう。(リフォーム番組か!)
それからは、2時間乗り続けてもそれほど痛さを感じなくなりました。
ほんの少しの負担でこの快適さが手に入るなんて、いい時代になったもんです。

古いシートの状態

吸盤がぼろぼろ

吸盤がボロボロ
見ての通り吸盤がボロボロです。
スポンジにも弾力がなく、煎餅布団みたいな感じです。
20年選手なので、しょうがないか。

ヒンジのラバーブッシュがボロボロ

ラバーブッシュがボロボロ
ヒンジのラバーブッシュも、吸盤に負けず劣らずボロボロです。

表皮の傷み

表皮の傷み
表皮も痛んでいます。
小さな穴も空いていますね。
大きくならないうちに交換です。

ボルトのサビ

ボルトのサビ
シートとは関係ないですが、ボルトもサビサビです。

交換したシート

シングルシートS43
アウトスタンディングモーターサイクルで、税抜3,200円でした。(安すぎっ!)
シングルシートS43という商品です。
ヒンジも一緒に購入(税抜550円)しました。

取り付け作業工程

1.古いシート取り外し

取り付けボルト取り外し
M10のメガネレンチで取り付けボルト2本を取り外します。

ブッシュがボロボロ
ここのブッシュもボロボロです。

2.新しいシート取り付け

ヒンジ取り付け
シートと一緒に購入したヒンジを取り付けます。
ブッシュも新鮮でピチピチ。
やっぱり新品は気持ちいいですね。

シート取り付け
シートから出ているボルトでヒンジに固定して出来上がり。
所要時間は10分もかからないほど簡単でした。
のはずが・・・^^;

3.シート位置調整

歪んだシート
何にも考えずに取り付けたので、こんなにズレていました。

シート位置修正
再度ボルトを緩めて位置を調整。
簡単簡単。

オマケ)ステンレスボルトに交換

錆びたボルトの交換
錆びていたボルトを、ホームセンターで買ってきたステンレスボルトに交換しました。

インプレッション

シートが高くなった

初めて跨った瞬間「高っ!」と思いました。
今までと目線の高さが全然違います。
今までと違いお尻がシートに沈み込みません。
見晴らしがとっても良く、安全に運転ができそうです。

硬い

手で押した感じでは、さほど感じなかったのですが、実際に座ってみるとかなり硬く感じます。
って言うか元がヘタっていただけなので、まぁこれで普通の硬さになったってことです。
硬いと言うより、しっかりしていると言った方が正解でしょうか。

シートが固定された

今まではシートが左右にブラブラ動いて、固定されていませんでした。
走っていて感じるほどです。
このシートは吸盤がしっかり機能しているようで、給油の際シートを上げる時に、「ピコッ」と吸盤が外れる音がするようになりました。

Top